本基金は、NPO等の市民による環境保全団体が行う、生物多様性の価値や保全活動の効果(有効性)を実証する調査活動、管理計画やモニタリング計画の策定等に対して助成を行うことを通じ、市民による環境保全活動の専門性を高め、継続的、効果的に取り組むための組織基盤を強化することを目的とし、資金支援を行うものです。
【詳細】
【応募期間】
2025年4月18日(金)〜5月30日(金)17:00
【公募概要】
・1件100万円/年を上限とする助成金
(申請内容によって、申請金額を査定させていただく可能性があります。)
・助成期間:最大3年間
1年目:2025年8月1日~2026年7月31日
※2年目以降の継続については、審査委員会で事業進捗や実績を審議して決定します。
・助成対象団体数:3団体
・助成対象活動
里地里山、湿地、森、林、海、水辺、特定植物群落、水源涵養など多様なエリアにおける活動を対象とします。
各年度の活動では、下記の活動を2~3選択し、組み合わせて実施してください。
下記の活動領域を全てカバーする必要はありませんが、管理保全の実践活動のみの助成申請はできません。
<活動領域>
① 活動対象地域の生物多様性の価値を明らかにし、活動の正当性を確認する調査活動
② 調査活動で確認された価値を守るための管理保全計画の策定
③ 生物多様性の管理保全活動の実践
④ 持続可能な維持管理体制の整備
⑤ 人材育成(環境教育、自然観察会、インストラクター育成などを含む)
⑥ モニタリング計画の策定と実施(管理活動の有効性の確認)
【お問い合わせ】
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公益財団法人パブリックリソース財団
未来につなぐふるさと基金